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タイ保険ブローカーとの業務提携について

2013.07.08
お知らせ
みずほフィナンシャルグループの親密保険代理店である共立株式会社(東京都中央区日本橋、社長:宗岡恒雄)は、このほど、タイの保険ブローカーIndependent Consultant Co., Ltd.(ICC)と業務提携し、ICC内に設置するジャパンデスクの責任者として社員をバンコクに常駐させることとしました。

1. 共立株式会社について

共立株式会社は、1910年に設立され、本年で創立103年目を迎えるみずほフィナンシャルグループの親密保険代理店です。

共立グループは、国内11拠点を有する国内最大手の保険代理店の共立株式会社を中核として、傘下に保険仲立人の共立インシュアランス・ブローカーズ株式会社、リスクマネジメント専門会社の共立リスクマネジメント株式会社、海外では上海・香港・シンガポールに保険ブローカー子会社を有する法人保険分野を主力とする総合的な保険仲介業者です。

2. ICCジャパンデスクについて

共立株式会社は、タイの中堅保険ブローカーであるIndependent Consultant Co., Ltd.(ICC)とこのほど業務提携を行いました。

共立はICC内にジャパンデスク(日系企業担当デスク)を設置し、その責任者として社員をICCに派遣し、タイ進出日系企業に対する保険ブローカー業務を開始いたしました。

タイは、アセアンの主要国でインドシナ半島の要衝に位置し、真面目で温厚な国民性と政府の積極的な外資誘致・投資奨励策を追い風として「東洋のデトロイト」と呼ばれるまでに工場集積が進んでいます。

また、2015年のアセアン経済統合により、6億人の巨大マーケットが誕生することもあり、同地域への日系企業の進出は今後更に加速する見通しです。

「チャイナ・プラスワン」という言葉に代表されるように、中国への生産拠点集中リスクを回避するため、日系企業の新たな投資先としてアセアン地域が注目されています。

タイでは、2011年の大洪水で多くの日系企業が甚大な被害を受けたことから、保険の重要性に関する意識が急速に高まっています。

ICCジャパンデスクは、共立グループの保険及びリスクマネジメントのノウハウとICCの現地でのきめ細かなサービス力を結合することにより、現地日系企業に対し、損害保険・生命保険の媒介、リスクコンサルティング、災害発生時の保険金請求手続きサポートなど、総合的なサービスを提供してまいります。

日系企業のアジア進出が今後もますます増加する中で、共立グループは、グローバル保険プログラムの構築、上海・香港・シンガポールの現地法人及びICCジャパンデスクを活用した現地での保険手配など、充実した保険サービスを提供してまいります。

3. ICCについて

ICCはタイの上場企業スラポン・フーズ(Surapon Foods PCL、冷凍食品を中心とする食品加工業者)が出資する保険ブローカーで、1990年創業(会社設立登記は1989年12月20日)。
名称 Japan Desk, Independent Consultant Co., Ltd.
所在地 1168/75 Lumpini Tower 26th Floor, Rama IV Road,
Khet Sathorn, Bangkok 10120, Thailand
TEL +66(0)2285-6427(ジャパンデスク直通)
FAX +66(0)2285-6022
営業開始 2013年6月
Associate Director 大谷 晴俊
業務内容 1. 保険ブローカー業務全般
(リスク分析、保険設計・提案、保険会社選定、契約手続きなど)
2. 保険契約者または被保険者に対する保険金請求のサポート
3. 防災・損害防止・リスク評価等のリスクマネジメント業務
4. 上記に付随する業務
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