共立グループは、1930年代に保険代理店事業を創業して以降、約90年の長きにわたり企業向け保険を中心とした保険代理店事業に携わり、現在、日本国内においては、保険代理店として全国に10拠点を有するとともに、傘下にリスクマネジメント、保険仲立人を担うグループ会社を擁し、また海外においては、アジア5拠点(上海、香港、シンガポール、タイ、インドネシア)で保険仲立人事業を展開し、企業向け保険仲介のエキスパート集団を形成しています。
近年のお客さまの経営環境に目を向けますと、地球温暖化による自然災害の激甚化、海外への事業進出やサプライチェーン拡充に伴うグロバールリスクの多様化、地政学リスクの不安定化、株主対応を含めたコーポレートガバナンスの強化、デジタル新技術導入やクラウドシステムの普及に伴うサイバーリスクをはじめとした情報システムリスクの拡大など、企業経営におけるリスクマネジメントのさらなる高度化と最適なリスク軽減策の構築が従来以上に求められております。
共立グループは、「安心と信頼のパートナー」として長期的な視点に立ってお客さまの経営課題に正面から向き合い、リスクファイナンスの中核である「保険」を通じて、長年に亘る経験と実績に基づく高い専門的知見やノウハウを駆使し、さまざまな事業リスクに対する高度なソリューションを提供することで、日本国内はもとより、グローバルレベルでお客さまの成長戦略を支え、社会の健全な発展に貢献する「保険のプロフェッショナル集団」を追求し続けてまいります。
共立グループの全役職員は、公共性の高い保険事業に携わる企業としての社会的使命を自覚し、お客さま本位の業務運営を徹底するとともに、公平公正な保険仲介業務を励行することを通じ、これからもお客さまや社会から信頼され続けることを目指し、自らを変革し、新たな価値創造に挑戦してまいります。
皆様方におかれましては、引き続きご支援・ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。