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インドネシア保険ブローカーとの業務提携について

2017.03.17
お知らせ

みずほフィナンシャルグループの親密保険代理店である共立株式会社(東京都中央区日本橋、社長:宗岡恒雄)は、このほど、インドネシアの大手保険ブローカー、PT IBS Insurance Broking Service(IBS)と業務提携し、IBS 内に設置するジャパンデスクの責任者として社員をジャカルタに常駐させることとしました。

1. 共立株式会社について

共立株式会社は、1910 年に設立され、本年で創立 107 年目を迎えるみずほフィナンシャルグループの親密保険代理店です。

共立グループは、国内 11 拠点を有する国内最大手の保険代理店である共立株式会社を中核として、傘下に保険仲立人の共立インシュアランス・ブローカーズ株式会社、リスクマネジメント専門会社の共立リスクマネジメント株式会社、さらに上海・香港・シンガポール、タイ(以上現地法人)、ジャカルタ(提携ブローカーに社員常駐)の海外 5 拠点を有する企業保険を中心とする保険仲介業者です。

2. IBS ジャパンデスクについて

共立は IBS 内にジャパンデスク(日系企業担当デスク)を設置し、その責任者として社員を IBS に派遣し、インドネシア進出日系企業に対する保険ブローカー業務を開始いたします。

インドネシアは、世界第 4 位、約 2 億 5000 万人の人口を擁する大国であり、首都ジャカルタにはアセアン本部が位置しておりアセアンの盟主といえる存在です。同国は石油・天然ガス等の豊富な天然資源に恵まれていますが、近年は自動車、エレクトロニクス、機械工業などの分野で外資導入による工業化に積極的に取り組んでいます。

同国は、生産拠点としての優位性と消費市場としての魅力の両面から大きなポテンシャルを有していることから、多数の日系企業が進出しています。

IBS ジャパンデスクは、共立グループの保険及びリスクマネジメントのノウハウと IBS の現地保険マーケットでの経験ときめ細かなサービス力を結合することにより、現地日系企業に対し、損害保険・生命保険の媒介、リスクコンサルティング、災害発生時の保険金請求手続きサポートなど、総合的なサービスを提供してまいります。

日系企業のアジア進出が今後もますます増加する中で、共立グループは、グローバル保険プログラムの構築、上海・香港・シンガポール・バンコクの現地法人及び IBS ジャパンデスクを活用した現地での保険手配など、充実した保険サービスを提供してまいります。

3.IBS について

IBS は 1975 年に設立されたインドネシア有数の保険ブローカーで、複数の国際ブローカー・ネットワークに属し、インドネシア、シンガポールに再保険会社を有するほか、主たる顧客は大企業・中堅企業で製造業、鉱工業、農林水産業、サービス業等、多岐にわたる産業分野に強みを持ちます。

4.IBS ジャパンデスク概要

所在地 Japan Desk, PT IBS Insurance Broking Service
Indonesia Stock Exchange Bldg. Tower II, 27th Floor
Jl. Jend. Sudirman Kav 52-53, Jakarta 12190 Indonesia
TEL +62 21 515 3131(代表)
営業開始 2017 年 4 月
Technical Advisor 中川 貴久
業務内容 1. 保険ブローカー業務全般
(リスク分析、保険設計・提案、保険会社選定、契約手続きなど)
2. 保険契約者または被保険者に対する保険金請求のサポート
3. 防災・損害防止・リスク評価等のリスクマネジメント業務
4. 上記に付随する業務
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