プロジェクトの潜在リスクを見極める、確かな保険スキル
共立はこれまで、数多くの大規模プロジェクト案件に参画してきました。政府関係、官公庁、独立行政法人といった公共分野から、石油コンビナート、巨大レジャーランドなどの大規模施設まで。それを可能にしたのは、共立の産業分野における豊富な経験、高度なリスク分析力と保険設計能力、透明性の高い業務内容に対する高い評価です。
事例1 成田国際空港
日本の空の玄関をリスクマネジメント
共立は、空港施設の建設段階から、成田国際空港の保険設計に携わってきました。
空港という巨額な資産の鑑定、事故が起こった際の予想最大損失額の算出、さらにはリスクの全体像の把握など。空港ターミナル、大規模商業施設、燃料の貯蓄基地等を抱える、複合巨大施設に対する保険設計は、高度な保険ノウハウがなければ実現しません。
しかも、国際空港という特異性から、国際的にも評価される内容を実現しています。
事例2 東京湾横断道路
難関工事を保険設計でサポート
首都圏を結ぶ新たなインフラとしてスタートした東京湾横断道路にも、共立は携わってきました。総工費1.5兆円という国家規模の巨大プロジェクトであり、神奈川県の川崎を起点に千葉県の木更津まで東京湾をまたいで建設するという、これまでにない試みでした。
川崎側には9.6kmのアクアトンネル、木更津側には4.4kmのアクアブリッジ、そして中間地点には人工島(海ほたる)を建設するという難関の多い工事でもありました。共立は工事保険における保険アドバイザーとして参加しましたが、これも共立の大規模プロジェクトでの数多くの実績が認められた結果ということができます。
事例3 風力発電事業
新しい環境事業の明日をつなぎとめるために
環境保全に対する世界的な関心が高まる中で、クリーンエネルギーとしての風力発電事業が注目を集めています。
共立は、これまでに蓄積した環境エネルギー関連のリスク分析等のノウハウを駆使して、風力発電事業者向けの損害保険スキームを構築しています。
落雷など風力発電に特有の事故を保険でカバーすることにより、風力発電事業者が安心して事業展開を行うことのできる環境作りに貢献しています。